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全日本大学ローイング選手権(インカレ)とは

大学ボートの日本一を決める、年に一度の対抗戦。2026年は8月26日(水)から30日(日)まで、埼玉・戸田ボートコースで開かれます。種目の構成、去年の優勝校、そして今年の見どころを、当サイトの収録データからまとめました。

どんな大会か

正式名称は「全日本大学ローイング選手権大会」。ボート関係者は「インカレ」や「全日本大学選手権」と呼びます。出場できるのは大学のクルーだけで、各校が対抗エイトを筆頭に部の総力を注ぎ込む、大学ボートのシーズン最大の目標です。近年はオックスフォード盾レガッタ(1年生中心のレース)とジャパンオープンレガッタが同じ水域で併催されています。

2026年の第53回大会は8月26日(水)〜30日(日)、会場は埼玉県戸田市の戸田ボートコース。日程や要項の一次情報は日本ローイング協会の大会日程ページで確認できます。

種目構成

2025年大会でFinal Aが行われたのは13種目。男子が7種目(エイト、舵手つきフォア、フォア、クォドルプル、ダブルスカル、ペア、シングルスカル)、女子が6種目(男子からフォアを除いた構成)です。花形はやはり男女のエイトで、大会最終日のメインレースになります。

2025年の種目別優勝校

まず前回大会の結果から。13種目の優勝は9校に分かれました。1校が種目を総なめにする大会ではなくなっている、というのが近年の実態です。年ごとの流れは勢力図の分析記事で17年分を追っています。

種目優勝タイム
男子エイト早稲田大学5:53.14
女子エイト仙台大学6:54.95
男子舵手つきフォア日本大学6:32.90
女子舵手つきフォア立命館大学7:25.64
男子フォア法政大学6:21.86
男子クォドルプル富山国際大学6:15.83
女子クォドルプル仙台大学6:50.55
男子ダブルスカル日本大学6:50.07
女子ダブルスカル富山国際大学7:34.28
男子ペア東京経済大学6:54.74
女子ペア神戸大学7:54.64
男子シングルスカル仙台大学7:13.91
女子シングルスカル明治大学8:07.04

男子エイトの歴代優勝(2009-2025)

対抗戦の頂点、男子エイトの優勝校を並べます。この17年では日本大学が12回と圧倒的。残る5年は早稲田大学(2015年・2025年)、中央大学(2019年)、仙台大学(2020年)、そして全日本選手権と合併開催だった2021年のNTT東日本(注記参照)です。2025年は早稲田が10年ぶりに勝ちました。

優勝タイム
2025早稲田大学5:53.14
2024日本大学6:15.77
2023日本大学5:57.35
2022日本大学5:58.91
2021NTT東日本5:45.48
2020仙台大学5:49.04
2019中央大学5:46.51
2018日本大学5:55.91
2017日本大学5:45.99
2016日本大学5:57.85
2015早稲田大学5:45.26
2014日本大学5:44.68
2013日本大学5:44.46
2012日本大学6:02.72
2011日本大学6:03.00
2010日本大学5:42.51
2009日本大学5:51.77

女子エイトは収録データではFinal Aの記録がある年が限られますが、直近は仙台大学が2023年から3連覇中。2026年に4連覇へ挑む形です。

2026年の見どころ

データから見た注目点は3つあります。ひとつめは男子エイト。早稲田が連覇するのか、12回優勝の日大が奪い返すのか。ふたつめは女子エイトの仙台大の4連覇。最後に種目数の争いです。直近8年、男女合計の金メダル数で日大に次ぐ位置まで来た仙台大が、今年どこまで種目を取るか。勢力図が動くとすれば、その最前線はここだと見ています。

結果の調べ方

過去の結果は当サイトで検索できます。2025年の大会結果から種目ごとの着順とタイムを、団体別ページから各校のメダル推移を確認できます。大会期間中の公式速報は日本ローイング協会が出します。当サイトへの結果反映は大会後になります。